知り合いの何人かが山手線を歩いて一周していたので自分でもやってみた。そのときは山手線を歩いて外回りで一周した。その後、体験記をスライド形式で作って見せてほしいという要望があった。しかし写真を撮ってなかったため、再び山手線一周を試みて写真を撮影した。2回目は徒歩ではなく自転車で行い、山手線を内回りした。2回目が終わった後に作った体験記の内容をこのブログで公開する。
以下の画像は体験記の各ページをそれぞれ画像として出力したものである。山手線の一駅あたり1ページを使ってスライドを作成した。2回目に山手線一周を試みたときに通過した駅の順番と同じ順に駅を並べてある。つまり山手線内回り順である。
ちなみに筆者は2018年に山手線を一周した。そしてスライドを2018年に作成した。それぞれの画像内には2018年における筆者の意見を記してある。ただ、このブログは2020年に書いているので、それぞれの画像下には2020年1月現在に筆者が考えた意見を記した。
このときは山手線外回りで線沿いを歩いた。
このときは山手線内回りを線路沿いに自転車を漕いだ。
高田馬場駅を出発して山手線を自転車で内回りした。写真はそのときに撮影したものである。高田馬場といえば学生ローンの看板、BIG BOX、飲み屋、鉄腕アトムである。かの悪名高きワロタ大学の最寄駅の1つがここであることでも知られている。学生街とよく言われているが、実際には学生の割合は小さい気がする。ただの先入観かもしれないが、この街には飲んだくれが多い印象を受ける。筆者自身は安くてたくさん食べられる飲食店を求めてこの街を徘徊している。
理工キャンパスとは、ある大学のキャンパスである。それはさておき、新大久保駅周辺には人が多い。信じられないくらい多い。勘弁してほしい。
ちなみに、筆者には高田さんと馬場さんと大久保さんという名前の知り合いがいる。
とても大きな街である。色々と遊べる。筆者は都庁の展望台に上ったり、紅葉の季節に新宿御苑に行ったり、映画を観たり、バイトをしたり、他大に出張して会議をしたり、東急ハンズでアクリル板を買ったり、手芸屋でコンピュータミシン用のミシン糸を買ったりした。
高い建物は道しるべになる。山手線一周を試みる者にとっては大体の現在地と進むべき方向を知るために役立つ。
竹下通りにずけずけと入り込む度胸を筆者は持っていなかった。誰か筆者を竹下通りに連れて行って案内していただけないだろうか。
すぐ近くに明治神宮があるせいか、照明が少なく夜は暗い。
渋谷は文字通り谷である。渋谷に近づくと急激な下り坂が出現する。渋谷に着いたら〇〇〇〇教っぽい文句が書かれた看板が掲げられていたので撮影してみた。
山手線一周とは関係ないが、ハロウィンの時期の渋谷は新大久保以上に混雑する。完全にこのブログの内容と逸脱するが、筆者が所属している研究室のOBは昔、仮装して渋谷でハロウィンを楽しんでいたそうだ。勘弁してくれ。筆者は真の陰キャなのでそこらへんのことがよく分からないのである。
恵比寿駅はおしゃれ過ぎてびびった。
渋谷に掲げられた〇〇〇〇教っぽい文句が書かれた看板の写真と恵比寿に設置されたクリスマスツリーの写真によって筆者が2018年12月の何日に山手線自転車一周を敢行したか察しが付くであろう。体も心も寒かったよ(は?)。
目黒といえばやっぱり目黒のさんまだろう。
筆者は今まで五反田駅とは縁がなかった。調査不足である。
山手線最南端の駅である。山手線を一周しようとしている者がこの駅に着くとちょっとだけ達成感を感じられる。
山手線に沿って移動していると、品川駅周辺で急に高い建物が密集し始めることに気づく。夜に品川駅前を通ると摩天楼感がある(?)。
山手線を自転車で一周していた当時は建設中であった。ちなみに一番上に示した画像にある電車の写真はここら辺で撮影した写真である。
そう。自転車をこぐのに疲れちゃったのである。だってクリスマスだし。はやく家に帰りたかったのである。山手線の内側を横断して高田馬場に戻る途中で通った六本木や麻布は豪華な感じだった。
残念ながらこの日は山手線自転車一周を断念した。しかし幸いなことに筆者は2018年9月16日に徒歩で山手線一周に成功しているのである。以降はそのときの記憶を頼りに発表を続ける。写真は撮ってないのでなしである。
2018年の筆者は手抜きスライドを作っても開き直っているようだ。2020年1月現在の筆者としては、当時の自分にはもうちょっと頑張ってほしかった。
海が近い。
なんと高田馬場駅より飲んだくれが多かった。
日本の鉄道発祥の地であるためSL広場なる場所がある。
歩いて山手線を一周していたとき、だいぶ疲れていたのであまりよく覚えてない。
丸の内口から見た東京駅には重厚感があり、線路を挟んで反対側の八重洲口から見た東京駅は近代的である。品川駅から東京駅にかけて高い建物が多い。
品川駅から東京駅までの雰囲気とは異なる雰囲気を持つ。1駅分歩いて移動するだけで異なる雰囲気を楽しめる。
秋葉原の客引きはコスプレしているので遠くから見ると楽しい。しかし客引きに近づきすぎたり客引きと目が合ったりすると客引きされるので恐ろしい。そもそもコスプレ客引きに限らず客引きは怖えよ。
学校が長期休暇に入る時期になると客引きの人数が増える気がするが、本当に増えるかどうかは知らない。
山手線を一周していると、秋葉原が意外と小さな街であると気づく。狭い範囲にありとあらゆるものが密集している。
秋葉原で買い物をするにはちょっとした事前知識が必要である。例えば、ある電子部品を買いたいとき秋月に行くべきなのか千石に行くべきなのかといった知識である。意外と厄介なのだ。
筆者が小さい頃、御徒町のことをお菓子の町なのだと思っていた。この駅にまつわる話はそれだけである。
ここで持論を展開させていただく。巷では上野の不忍池がデートスポットと呼ばれており、彼氏がせっせとボートを漕いで彼女に格好良いところを見せる場所であるらしい。
筆者はこの唾棄すべき迷信に異議を申し立てる。読者の諸君には恋愛で曇った目をこすり冷静になってよく考えてみてほしい。すぐに気づくはずである。彼女にもボートを漕がせろよ、と。せっかくボートを漕げる場所に来ているのだから、彼氏だけがボートを漕いでいるのを眺めるだけでなく、彼女自身もボートを漕いだほうが絶対に楽しいに決まっている。これはのぼせ上った彼氏が悪いけれど、彼氏を放任している彼女の責任でもある。己の愚かさを恥じよ。
ラブホテルには客引きがいないと知った2018年9月16日の夜。客引きがいなくても客が来るからであろう。
なんだか大きめな駅であった。
日暮里駅と西日暮里駅は非常に近い。
高低差が激しかった覚えがある。
ちなみに、筆者には田端さんという名前の知り合いがいる。
手抜きがひどくなってきていてワロタ。
手抜き確信犯。
路面電車が見れる。
筆者は青春時代を池袋にある予備校の自習室の個別ブースの中で過ごした。
出発地点である高田馬場駅の隣駅であるにも関わらず、この駅のことはあまりよく知らない。
以上で山手線全駅を巡ったことになる。お疲れさまでした。
山手線沿線で筆者が一番気に入っている景色を紹介する。池袋大橋から見える景色である。橋の下には線路が何本も入り組んでおり、なんだか文明を感じる。すぐ近くは人でごった返しているのにここは人が少ないので不思議な感じがする。高い建物が密集している中で、線路のおかげで遠くまで見通すことができ、新宿の高層ビル群が見える。背後にはタワーが高くそびえ立っている。(このタワーはごみ処理場の煙突)
1周目は歩いて山手線を一周した。
現実は甘くない。
漫喫があっただけでありがたいと思わねば。
名誉の傷
徒歩よりはるかに楽かと思いきや、自転車でもかなりしんどかった。
いばれる。これが一番重要かもしれない。
最後に、筆者が歩いて山手線を一周しながら筆者がつぶやいたツイートを見てみよう。
(中略)
このときは筆者のアカウントが突然駅名ばかり頻繁につぶやき出したから、他の人たちは筆者のアカウントがbotに乗っ取られたかと心配したらしい。もちろん筆者が駅に到着するたびに自分でツイートしたものだ。
実際に山手線を一周したときはとても時間がかかってとても疲れたが、このブログを書くためにもたくさんの時間と労力を費やしたので疲れた。
おしまい。