早稲田大学の本キャン(早稲田キャンパス)のすぐ近くに「わせだの弁当」という弁当屋がある。通称「わせ弁」。安くて多いのが特徴の「わせ飯」のひとつである。あまりのコスパの高さにより、あの唐揚げは高田馬場の鳩肉なのではないかとささやかれるほどである。
このページでは白いメニューに載っている弁当について書く。以前書いたわせ弁日記で頑張りすぎたので今回は手を抜く。
ビーフカレー弁当
★★★★☆
2019.8.23
普通盛350円。
ビーフカレー、ご飯、唐揚げ、しば漬けが入っている。
唐揚げ(鶏肉)は目立っているが、牛肉は隠れているため見つけにくい。ルーの中に牛肉が埋まっている。
コロッケカレー弁当
★★★★★
2019.8.28
普通盛430円。
カレー、しば漬け、唐揚げ、コロッケ、ご飯が入っている。
基本的にカレーなら何でもうまい。
初めて見る容器に入っている。
カレーは中辛な気がする。あまり辛くない。
唐揚げカレー
★★★★★
2019.8.30
普通盛450円
ご飯、カレー、唐揚げ、しば漬け
唐揚げが多めなカレーである。
この弁当に使われている容器は最近導入されたらしい。
カツカレー弁当
★★★★★
2019.9.13
普通盛500円
ご飯、しば漬け、カツ、カレー
カレーなのでうまい。
鳥照焼丼
★★★★☆
2019.9.28
普通盛450円
ご飯、のり、しば漬け、照り焼きチキン、テリヤキソースが入っている。
ご飯の量に対してタレの量が多い。ご飯を大盛りにすればちょうどいいかもしれない。
この丼はチキン照焼弁当(普通盛480円)とは似て非なる丼である。鳥照焼丼にあってチキン照焼弁当にないもの:のり。チキン照焼弁当にあって鳥照焼丼にないもの:ゆで卵、きんぴらごぼう、千切りキャベツ。両者は異なる容器に入っている。
マーボー豆腐丼
★★★★☆
2019.10.3
普通盛480円
ザーサイ、唐揚げ、マーボー豆腐、ご飯が入っている。
マーボー豆腐はピリ辛である。
わせ弁は2019.10.1に値上げした。それに伴い古ぼけたメニューが一新された。あまりの変わりように大変驚いた。
メンチカツカレー弁当
★★★★☆
2019.12.6
普通盛500円
カレー、しば漬け、ご飯、メンチカツ、唐揚げが入っている。
久しぶりにわせ弁を食べたらおいしく感じた。
メンチカツの衣の先端が焦げていそうな気配があるが、味は大丈夫である。
マーボー茄子丼
★★★☆☆
2020.1.9
普通盛480円
ご飯、唐揚げ、しば漬け、マーボー茄子が入っている。
マーボー茄子は辛すぎないが辛めである。山椒のにおいがする。見た目はカレーに似ているがカレーの味はしない。
2020年初早稲弁である。
たぬき弁当
★☆☆☆☆
2020.2.13
普通盛250円
ご飯、天かす、ねぎ、しば漬け、昆布の佃煮、きんぴらが入っている。
ついに、わせ弁のラスボスを食べてしまった。
この天かすは唐揚げの味がする。なんなら唐揚げのかけらが交っている。天かす自体にもとから味が付いている。天かすにたれがあまりかかっていないため、さくさくしている。一言で表現するならば、唐揚げチップスである。
わせ弁と言えば、やはり油であろう。わせ弁の油を天かすを介して食べられるので、たぬき丼はわせ弁の奥義であろう。
この弁当の星を1にしておかないと他の弁当に失礼なので星1つとしたが、個人的には星3くらいでもいいと思う。毎日この弁当を食べる気にはならないが、たまに食べるなら許せる味だった。