sophiaの書

なんか書く

研究発表の練習相手の製作

研究発表をするときに聞き手の様子を見て聞き手に合わせた話し方ができるようになりたいので、練習方法を考えました。

なんで研究発表が苦手なんだっけ?

私は研究発表がとても苦手です。ですが、聞き手の様子を見て聞き手に合わせた話し方ができるようになりたいと思っています。目標だけは高いんです。だから研究発表の練習について考えているわけです。

苦手を克服するために、まずは研究発表が苦手な原因を明らかにする必要があります。そしてそれぞれの原因に対して解決策を考えます。ちょっと考えてみたら次のような原因と解決策が思い浮かびました。

1つ。成果がないので発表することがない。

成果がまだなくてもうまくいく見通しとその根拠を示せれば良いらしいです。(それすらなかったらどうすればいいんでしょうか)

1つ。研究発表の練習をほとんどしたことがない。

研究発表の練習を始めても、練習自体がしんどいのですぐに止めてしまうんですよね。とか言い訳してないで練習しろ。

1つ。研究発表のやり方を知らない。

知らないことはできなくて当然なので調べます。

1つ。スライド作りが下手すぎて発表しにくい。

スライドの作り方について調べます。聞き手にとってだけではなく、私自身にとっても分かりやすいスライドを作るように心がけます。

1つ。研究発表の練習をしたあとにスライドを改良してない。

声に出して研究発表の練習をすると、スライドを作っているときには気づかないようなことにも気づけます。研究発表の練習をして気づいた点を踏まえてスライドを作り直し、また研究発表の練習をすることを繰り返します。スライド作りと研究発表の練習は同時並行で行うと良さそうです。

1つ。研究内容に関する理解が甘い。

研究発表以前の問題なので研究を頑張ります。

1つ。慣れてない硬すぎる言葉遣いで話してしまうためよく噛んでしまう。

無意識のうちにやってしまっているようなのですが、緊張のせいか慣れない言葉遣いをしてしまうようです。もっと簡単な言葉遣いで話すように意識します。

1つ。研究発表の話し方に慣れてない。

普段のおしゃべりでは話が行ったり来たりしますし、全てを話さなくても聞き手が察してくれたりします。噛んでしまっても特に問題は起こりません。ところが研究発表では初めから終わりまで流れるように話す必要があります。ぶっつけ本番でアドリブで研究発表しようとすると、流れるような話し方に慣れてないのでうまくいきません。流れるような話し方に慣れるためには練習が必要です。

1つ。話している間は言葉とスライドに集中していて聞き手の様子に注意を払う余裕がない。

自分の研究発表で頭が一杯になってしまい、聞き手を置き去りにしてしまいます。聞き手の様子に注意を払う余裕が持てるくらいに研究発表に慣れておく必要があります。練習あるのみです。

 1つ。聞き手の顔や目を見て話すのが苦手である。

少しづつ慣れていくしかないでしょうね。

目標を分析

ここでいったん最初に掲げた目標である「研究発表をするときに聞き手の様子を見て聞き手に合わせた話し方ができるようになりたい」を3つに分解してみます。

  1. 研究についてスライドを使いながら声に出して説明できる。
  2. 聞き手の様子が分かる。
  3. 聞き手に合わせた話し方ができる。

1つ目に関してはとにかくたくさん練習して慣れるのが一番早くて確実でしょう。

2つ目はとても苦手なのでなんとかしなければなりません。聞き手の顔や目を見て話すことが苦手な私にとってはとても難しいです。

3つ目は1つ目と2つ目ができるようになればすんなりできるようになると思うので気にしないことにします。

練習相手を作ってみた

ここからは私にとって重要な「聞き手の様子が分かる」ようになるための練習方法について説明します。1人で発表練習しても聞き手の様子が分かるようにはなりません。でも練習のたびに誰かを呼ぶのは面倒です。そこで人間ではない練習相手を作ることにしました。今回作った練習相手はコイツです。

すみっコぐらしのあいつ

すみっコぐらしのあいつ


パソコンの前に練習相手を描いた紙をぶら下げています。顔と目が付いており、描きやすいのでコイツを描きました。ぬいぐるみのほうが立体感があって良かったのですが、あいにく手元になかったので絵を代わりに使います。

コイツには顔も目もついているので、聞き手の顔と目を見て話す練習になるでしょう。

研究内容について何も分かってなさそうなコイツに分かってもらえるように練習すれば、分かりやすい研究発表ができるようになるかもしれません。

評価はこれから

練習相手がいる状態で研究発表の練習をしたら上達するのかはまだ確かめてません。これから自分で試してみます。2年後の修論発表までにうまくなれるといいな。

最適な練習相手とは

今回作製した練習相手が最適な練習相手だとは私は考えていません。なぜなら、練習では本番より負荷をかけたほうがよいと思うからです。厳しい環境で行う研究発表の練習はスポーツにおける高地トレーニングと同じです。本番が楽に感じられるようになるでしょう。私が考える厳しい環境での練習とは、動く美少女キャラクターの前で練習することです。画面の中でキャラクターを動かす技術はすでに存在するので、画力とやる気と時間さえあれば実現可能です。動く美少女キャラクターは人型ですし目線が動きますので、今回作製した練習相手より本番の聞き手に近いです。それに動く美少女キャラクターの目の前で練習したら緊張すると思います。緊張にさらされながら練習すれば力がつくと思います。

残念ながら私には美少女キャラクターを描く画力がありません。ゆえにこの案は没です。

まとめ

研究発表での目標を掲げました。

研究発表が苦手な原因をいくつか考えました。

研究発表の練習で使う練習相手を作製しました。

練習相手がいればあればうまくいくのかはこれから確認します。